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【オカマ酒場放浪記】年の初めは大衆酒場で勘を取り戻す(大衆酒場 新宿 春田屋)

総合 3.5

  • 料理・味 3.5

  • サービス 3.5

  • 雰囲気 4.0

  • CP 3.5

  • 酒・ドリンク 3.0

  • ¥1,000~¥1,999/1人

(訪問日時 2022/1/3)



食べログ(大衆酒場 新宿 春田屋)⇒ https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13221392/

花園神社に参拝して、新宿伊勢丹で買い物して、その足で春田屋へ。

JR新宿駅東口から歌舞伎町へ向かう道の途中にあってアクセスはすこぶる至便。立ち飲みスタイルで気軽にさっと寄れる使い勝手のいい焼きトン屋です。


同じく焼きトン業態の大久保のかぶら屋を、春田屋がそのまま引き継いだそうだけれど、運営母体はそれぞれ違うんですよね。内実では経営者同士の付き合いがあるのかもしれません。同業他社であっても利害が合致するなら柔軟に手を取り合う構図は、外野からしても顔が綻ぶエピソードです。


注文。二階堂のお湯割り、豚レバー塩2本、鳥皮塩2本、紅ショウガ串1本、プレーンチューハイ、さらにまた豚レバー塩2本、で締めて約1,600円。


主力の焼きトンを低価格に設定して、高価格のドリンクで帳尻を合わせる営業手法です。たまに油断して長居すると合計金額に驚いたりします。

こうした手法は四文屋も同じ。特に四文屋は座り席なので、余計に長居しがちな罠。


私、無類のレバー好きなんです。貧血持ちなのもあって体が鉄分を欲するのか、定期的に食べたくなる。

ちなみに男性ホルモンと比べて、女性ホルモンは鉄分を産生する機能が弱いらしく、それで貧血持ちだったり冷え性だったりの方が多いのだとか。情報の信憑性は定かでありませんが。

ただこの日は、焼きトンがレバー以外は品切れでした。結果的にレバーづくしのオーダーに。シロやテッポウも食べたかったなぁ。春田屋は結構、品切れがあったりします。なので私は入店のタイミングで「レバーありますか?」と念押ししたりします。レバーが一番の目当てなのにそれがなかったら「ガーンだな……出鼻をくじかれた……」になりますし。


四文屋も近くにあるにはあるんですが、どちらかと言うと四文屋は客層がミーハーだったりして、それが嫌。大学生とか若い年齢層の客がグループで占拠してるイメージ。テーブル席が多くて、お一人様は肩身が狭い。

あとオペレーションにもちょっと難が。会計ミスを自分も経験して、それから四文屋へ向かう足が遠のいてしまいました。飲んでないハイボール2杯を上乗せされているのをレシートを見て気がついて、その場で修正してもらいましたが、気がつかなかったら700円近く多めに支払っていた罠。おちおち酔っぱらうこともできない。この辺は口コミサイトでも他ユーザーから同様の経験談が投稿されていて「やっぱり、そうかぁ」なんて思ったりしています。


気兼ねせずゆっくり杯を傾けたいとなったら選択肢は春田屋ですかね。立ち飲みなら周囲の客の回転も早くて、自分の世界に浸りやすいです。うん、年の初めも復調。


さて、ごちそうさまでした。

これからちょっとまたお店に寄って、仕込みやら事務作業やらをしないと。翌日から早々に仕事始め。そして個人事業主は休みの日であったとしても、結局、仕事にまつわるあれこれに追われていたりするのです。

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