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    【オカマ酒場放浪記】格闘技遠征で西荻窪はしご二軒目(日本酒・おばんざい 梵)

    更新日:2021年10月22日

    総合 3.0

    • 料理・味 3.0

    • サービス 3.0

    • 雰囲気 4.0

    • CP 3.0

    • 酒・ドリンク 3.0

    • ¥2,000~¥2,999/1人

    (訪問日時 2021/10/11)



    食べログ(日本酒・おばんざい 梵)⇒ https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131907/13196778/

    格闘技遠征で訪れたメインのお店。


    女将さんは不在でしたが、店を任された店員さんは着物をきっちり着こなしておりました。

    コンクリート打ちっぱなし風の店内。BGMなし。なるほど、噂に違わぬ尖がりっぷり。

    メニューは和紙に手書きで書かれております。いい趣向。しかし値段表記はありません。

    二人で訪れて、日本酒グラス4杯、へしこ、わさび漬け、ポテサラ、おでん各種、よだれ鶏、だったような気がする。締めて七千円となりました。まずまず。

    お酒の二杯目は江戸切子のグラスで供されました。外しがないなぁ。


    なんかこの辺ぼんやりしてるんですが、フライドポテトを常連さんらしき方からごちそうになったような。

    お通しなのかな、と思ったんですが、店員さんが「あちらのお客様からです」と言ったと思うんですよね。

    これはある意味、常連様からの挨拶を含めた洗礼なのかなぁ。

    「よぅ、初めて見る顔だな。まぁ、おとなしくして行けよ」という。

    なぁなぁで、ろくにお礼も言えずに申し訳なかったです。


    その後、店員さんと少しお話しする機会がありました。

    女将さんが切り盛りされていた際は確かに客を選別していた節はあるよう。

    ただそれはお店のコンセプトや趣旨を心得ていない客層だったから。

    なんとなく話題性だけが先行して、女将さんの本意でない店の雰囲気になるなら、それはもはや店をやる意味がないですよね。

    少なくとも私らはお店に滞在していて、気を悪くする場面は一度もありませんでした。

    「最近は間口も広がりましたねぇ」と店員さん。

    「〇〇ちゃんもお客さん断ることすれば」と遠くから常連さん。

    「いや、私まだできないですよ」と店員さん。

    隣の連れは「質の悪いクライアントに合わせてモチベーションが下がるなら受けない方がいい」と共感を示した様子でした。

    なにやら考えさせられる飲みでしたね。


    私たちが滞在している間、他のお客さんは男性のお一人様ばかり。そしてさっと来てさっと帰っていきます。

    料理と酒は福井県推し。カウンターで和服のお姉様が応対してくれる。これだけで酒飲みには垂涎のシチュエーション。

    近所にあればちょくちょく来たいけどなぁ。もちろん節度を持ったお客様というのは重々心得た上でね。ごちそうさまでした。

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